とうとう、ソニーは欧米に乗っ取られました。

日本国内モデルのコンポはiPodと繋がらないとか、ATRAC3、MemoryStickとか独自仕様にこだわり過ぎる戦略が功を奏し、

とうとう、会長、社長、CEOいづれも日本人でなくなりました。
給料も欧米の役員などに負けてるんだから、ついでにHQも欧米に引っ越しちゃえばいいのにね。


IPA職員のデータ流出問題の問題点

本来、私物PCで何が起きても、会社で処分するものではなく、法律で処罰されるべき問題だと思う。
そもそもの問題は、業務で使用しているデータなどを私物PCにコピーしている点である。
IPAの処分理由ではその部分には触れていない(名誉毀損などに留まっている)。
もし、IPAでは私物PCにコピーしてもOKとしているのであればそれこそが組織的な問題点だと思う。
IPA以外の企業データも流出しているので、その企業などから訴えられるかもしれない。(すでに訴えられている?)

http://www.ipa.go.jp/about/press/20090119.html

Sun Java6 update10や11ではデフォルトVista環境でうまく動作しない

Sun Java6 update7などではOK。

Sun Java6はupdate11からは実は別ブランチ(バージョンは同じでも中身は別ラインの製品)なので、このような問題が起きているみたいだ。

Vistaで動作が変な場合は、update7までダウングレードすると解決する。

東京での救急患者の受け入れ拒否の問題は、制度設計の不良が原因

機械などのハードウェアやソフトウェア(ここではコンピュータの)の設計が悪いとシステムによっては人を殺してしまうが、法律などの制度の設計が悪いと同じく人を殺してしまう。

設計不良が影響する範囲としては、制度設計の方がハードウェアやソフトウェアの設計よりも広いのに、逆にペナルティについては制度設計不良の場合は少ないかまったくない。

例えば、ハンドルが取れてしまう自動車をユーザに販売してしまった場合は、リコールする義務やそれを行わない場合は罰せられるが、結果的に救急患者が複数の病院間でたらい回しになる制度を設計し、その制度を運用していても罰せられない。

制度設計の不良に対する罰則や牽制を行える機関がないと、設計不良はなかなか減らないのは当然だと思う。

解決方法として、司法に訴えるのは、解決までの期間を考えると最終手段としなくてはいけない。

救急患者の受け入れ拒否の問題に戻ると、そもそも、結果的に拒否した病院にメリットがある状況を制度が作ってしまっている点に大きな問題がある。そして、その制度を作っている行政側のとても大きな責任があり、そもそもそういう制度を作っている行政には何らかのペナルティを与える必要がある。

牽制機関のウロボロス構造を完成させないと制度設計不良はなくならない。

Google ストリートビューの問題の核心

Googleは、以前から「公開(なかには非公開も紛れているようだけど)されている情報をただWebでみれるようにしただけだ。」という言い分のようだが、この「Webでみれるようにした」というところが問題なのだ。
ようは、以前はその場所に何らかの手段をとって(ようはコストをかけて)行かないと町並みは見れなかったのに、それをコストなしで見れてしまうようにしたことが問題。
Googleの意図は今まで通り、情報へのアクセスコストの部分のみを0にすることで、その周辺で人間やボットが勝手にその情報を解析/処理(各自がコスト負担する)し、その結果をWebに公開する、というサイクルを回そうとしている。